ご自身のキャリア支援の事例において、逐語録に基づき、クライエントの理解や関係性理解、対応方針の検討などの技術的な指導、キャリアコンサルタントとしての成長を図ります。「問題把握ができているだろうか、問題把握をするにはどうすればよいだろうか」「信頼関係の構築はできているだろうか、どうすれば信頼関係の構築ができるだろうか」「基本的態度を保ちカウンセリングができているだろうか」「傾聴できているだろうか、傾聴力を高めるにはどうすればよいだろうか」など、スーパービジョンを通じて内省し、課題と目標に近づく方策を具体的にしていきます。

発育発達アソシエイトのスーパービジョンの特徴

労働政策研究・研究機構(2018)による調査の中で、「発達障害に関すること」が、難しい相談の１位になっています。キャリアコンサルティングでは、発達障害のあるなしではなく、クライエントをかけがえのない独自の存在として尊重することが大切です。しかし、発達障害・発達障害グレーゾーンといった先入観を持ってしまい、カウンセリングの早い段階から問題にしか目がいかず、信頼関係を構築できない事例があります。一人一人の特性を理解しながら、発達障害のあるなしに関わらず、クライエント一人ひとりに寄り添いながら信頼関係の構築をし課題を解決していけるようになることを発育発達アソシエイトのスーパービジョンでは大切にしております。

発育発達アソシエイトのスーパービジョンは「1 級キャリアコンサルティング技能士による実務指導」として、キャリアコンサルタントの更新に必要な技能講習の時間数にカウントできます。